YKTのどっちがいいかな?

実世界連動地域貢献型すごろくゲームのアプリ開発状況を書いていきます。

TOEIC

皆様、ごきげんよう。あっという間に自分の番が回ってきてびっくりしているlabheaです。

ところで、このブログのタイトルだとlabheaではなくYKTが私のハンドルネームみたいになってますね。うん、まあでもしょうがない。YKTのことを深く知るためには、YKTになりきらなくちゃね。一護さんも言ってたし。

さて本日は、ひょんなことからTOEIC公開テストを受けてきました。実に4年半ぶりの受験です。

2ヵ月前くらいに予想問題集を解き、この感じだと900点以上取れるんじゃね?と意気揚々と勉強を続けていた(使うのはもちろんスタディサプリ、なぜなら彼もまた特別な存在だからです。)のですが、年末年始を挟んだことにより、モチベーションがマリアナ海溝の彼方へと消失。さらに隣の席の人が5秒に1回鼻をすするというBAD CONDITIONも相まってあえなく撃沈でした。

つまり何が言いたいかといいますと、今日まで全く開発が進んでいないということです。

ま、でもちゃんと更新しますけどね。

サイコロの出目調整

今回は、重要なバランス調整の一つである、サイコロの確率操作のお話です。

おそらくここ数回のMOMOが楽しい思い出になっているのは、この調整あってのものかと思います。

それでは早速TOEIC(Tuning Of Efficiency of Incoming for Comfortability)をしていきましょう。

すうがくのおべんきょう

前作までは感覚で調整を行っていたのですが(inovative作のものはどうか知りませんが)、今回はちゃんと確率を計算したうえで調整したいと思います。

今作では、以下の条件で出目調整を行うことにしました。

  1. ゴール圏内(目的地まで6マス以下)に累計iターン滞在しており、かつ現ターンでの目的地までの距離がk<=6の場合、サイコロを振ると(i - 1)/Nの確率で出目がkに確定する(Nはパラメータ)
  2. 上記の判定でゴールが確定しなかった場合、一様確率でサイコロの出目を決定する

例えば、ゴール圏内に入ったのが2回目の場合、まず1/Nの確率でゴールが確定します。一方で確定しなくても通常のサイコロの確率、1/6でもゴールできるので合計のゴール確率は、

{ \displaystyle 1/N + (1 - 1/N) \cdot 1/6}

ということになります。結局、パラメータNの値次第で、ゴールの難易が決まるわけですが、今のところN = 9にしようかと考えています。ここで、N = 9としたときのi回目におけるゴール確率と、i回目までにゴールできる確率をまとめると以下のようになります。

回数i 確定シーケンスに入る確率 合計のゴール確率 i回目までにゴールできる確率
1 0 0.167 0.167
2 0.111 0.259 0.383
3 0.222 0.352 0.600
4 0.333 0.444 0.778
5 0.444 0.537 0.897
6 0.556 0.630 0.962
7 0.667 0.722 0.989
8 0.778 0.815 0.998
9 0.889 0.907 0.9998
10 1 1 1

なお、i回目までに入れる確率を、出目補正をしない場合と比較すると下図のようになります。

3回目までに60%, 5回目までに90%の確率でゴールできればいい感じじゃないでしょうか?

おわりに

カードの出現確率もそうですが、バランス調整次第でゲームの印象が大きく変わってしまうので難しいですね。N = 9じゃぬるい、厳しい等ご意見ありましたらコメントしてください。

それから久しぶりすぎて確率の計算が合っているか自信ないです(笑)間違っていたらプライベートな連絡手段でやんわりと教えてください。しれっと修正します(笑)