YKTのどっちがいいかな?

実世界連動地域貢献型すごろくゲームのアプリ開発状況を書いていきます。

初心忘るべからず

どうも。inovativeさんが痴漢で逮捕されたかと思ったら夢だったlabheaです。

すみません。ネタの関係(amazonの配送の関係)で無告知で1日延期させてもらいました。

前回、いらすとやのほのぼのした絵でお送りした通り、ゼオライトプロジェクトが頓挫してしまいました。

悲しい。けど、ここで立ち止まってはならない。 こういう時こそ初心に立ち返りましょう。

そう、我々のゴールは湿気を取ることではない。良質な睡眠を取ることなのだと。

回想

私の寝つきが悪くなったのは、思えば大学時代に一人暮らしを始めてからでした。

高校時代はあんなに寝つきが良かったのに、どうしてこんなことになってしまったのか。

だちろん大学生特有の堕落しきった生活のせいももちろんあるのでしょう。

しかし他にも思い当たる節があります。

そうです。遮光カーテンです。

https://www.inns.jp/images/item_img/D0114/sp/drape/drape_main.png

田舎ものの私にとって都会(?)の夜は明るすぎました。

明るくて眠れないから遮光カーテンにした結果、明るい部屋で起きるという習慣がなくなってしまいました。

寝るために遮光カーテンにしたのに、それこそが不眠の原因だったとは、若かりし頃のlabheaは知る由もなかったのです。。。

メラトニン不足

人間の眠気にはメラトニンという物質と関係があるそうです。

そしてそのメラトニンセロトニンを原料に作られるとのこと。

じゃあそのセロトニンはどうやって作られるかというと、光を浴びること、もう少し定量的にいうと2500ルクス以上の光を網膜から取り込むことで脳が活性するそうです。

セロトニンが分泌されてから、15時間後にメラトニンが分泌されるそうなので、夜眠くなる(=メラトニンを多くする)ためには、15時間前、すなわち朝に光を浴びることが重要なのです。

一般的な部屋の照明ではせいぜい数百ルクスくらいしかありません。

一方で窓から差し込む日の光は2500~3000ルクスぐらいとのこと(え、人間都合よく出来過ぎじゃない?)。すなわち遮光カーテンなんてクソ食らえなわけです。

www.ohara-ch.co.jp

せやかて工藤

いくら日の光を浴びたいからって今さら遮光カーテンからは戻れません。真っ暗な部屋で寝たいのです。

それに、日の出と共に起きる生活は、今の生活スタイルに鑑みると現実的ではありません。

となると、指定した時間にカーテンを開ける装置(あれ?前誰かコメントしてましたね?)を作るのが良さそうですが、ちょっとかったるいですし、賃貸でやるのは制限が多く大変です。

さて、どうしたものか。

inti4s

前置きが長かったですね。もう気づいている人もいるかと思いますが、要は光が浴びられれば、太陽光じゃなくてもいいのです。

そして、この趣旨のものはすでに商品化されています。

決まった時間に光で起こしてくれる、いわゆる光目覚まし時計というものです。

多分日本で一番有名なのが、inti4sという商品です。

intiinti.com

これを販売しているのはムーンムーンという会社で、睡眠改善二大企業と呼ばれている中の一つです。(私が勝手に決めました。)

ちなみに、もう一つは、私も愛用している(いた?)たわし枕でおなじみのNeltureです。

nelture.com

しかし、このinti4s(というかムーンムーンの商品全般)、いかんせん高いのです。3万弱します。 その気になれば安いベッドが買えてしまう値段です。

アマゾンで探すと、中華な類似品が数千円で売っています(サクラデホシガイッパイデス)。

www.amazon.co.jp

まあ、中華製品がただ光るだけのおもちゃなのに対し、inti4sはちゃんと2500ルクス以上になるように設計されているのですが、、、それにしたって、ねえ。決まった時間に光るだけよ?

ぐぬぬぬぬ。

作ってしまえ

ようやく本題です。サクッと作ってしましょう。

最初は、ラズパイを使ってリレーなりスマート電球なりで作ればいいかと思っていましたが、偉大なる先人様達(やはり似たようなことを考える人はいるもんだなぁ)を参考に、プログラムタイマーなる便利アイテムで作成します。

用意したものはこちら。

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しめて、お値段3761円なり。この週末はアマゾンのポイントアップキャンペーンをやっていたので、アマゾンゴールドカード民な私は8.5%のアマゾンポイントもつきました(2万円以上の買い物をしたことがバレるやつ)。

プログラムタイマーはコンセントと電化製品の間に挟むことで、指定した時間に電源をオンオフできる代物です。こういう商品あるんだろうな〜とは思っていましたが、こんなに安いとは知りませんでした。

作る、なんてたいそうなことを言ってますが、電球スタンドに電球を取り付けて、プログラムタイマーに電球スタンドのコンセントを差し込むだけで完成です。猿でもできます。

一つ難しいのが、光源をどうするかです。

大抵の商品は光源の明るさを表すルーメンで書かれていますが、今回満たすべきは光が目に届いた時の明るさが2500ルクス以上という条件です。

すなわち、光源自体の明るさ(ルーメン)だけではなく光源と観測点との関係(照射角や距離など)を考慮してルクスに換算する必要があります。

とはいえ、詳しいことは知りません。

小難しい計算なんかほっておいてとりあえず買ってみて実際に測ってみればいいのです。

幸い大抵のスマホには、画面の明るさを自動調整するために照度センサーが付いていますからね。

※ちなみに先人様達はLED投光器なる兵器を用いているようです。明るすぎて目が危険とか言ってるし、となりで寝ている人に文句言われても敵わないのでそこそこ指向性のある電球スタンドを用意した次第です。

偉大なる先人様たち

4plus-editorial.com

qe3ep.com

suimuuu.com

じっけんのじかんだよ

まずは、正午に枕元に差し込む日の明るさを測ってみました。

照度計やルクスメーターなんかで検索すればそれっぽいアプリがたくさん出てくると思います。

本日は曇りでしたが、すりガラス越しでも2500ルクス出ています。おひさますごい。

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続いて、ベッドに電球スタンドをセットします。 まあこんな感じかしら?

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この状態で測ってみると、2938ルクス。お、いいですね。100W型LED電球で十分事足りそうです。

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ただ、スマホの角度によって結構数値が変わってしまいます。

仰向けに近い角度でおいてみると715ルクス。

うーん、これでは足りません。

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対応策として、上部にアルミホイルを挟んだクリアファイルを反射板がわりに取り付けてみました。

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正直邪魔でしかないですが、仰向けでも3000ルクス超えを達成しました。

しばらくはこれで試してみようと思います。

おわりに

写真のいびつな形の枕も今回新調したものです。

同じくムーンムーン社の商品でYOKONE2というものです。

文字通り横寝専用の枕でずっと前から気になっていたのですが、そのお値段(18000円)のせいでなかなか手が出せずにいたものです。

今回inti4sつながりで調べたところ、どうやら新作のYOKONE3が出ていたみたいで、旧型かつ箱つぶれのアウトレットなYOKONE2がアマゾンで9980円+10%ポイント(+キャンペーンの8.5%ポイント還元)だったのでポチってしまいました。

2と3で主要な部分は変わらないらしいので、横寝派の人は今がチャンスかもしれません。

なお、「横向き専用枕なのになんで仰向け前提でライトの調整したの?バカなの?死ぬの?」というツッコミは受け付けておりません。ご了承ください。

intiinti.com

https://www.amazon.co.jp/YOKONE2-ヨコネ2-横向き寝まくら-ソフト-ハード/dp/B06Y5D34DL