特徴的な数字で振り返るリアル〇鉄VII
みなさま昨日はお疲れ様でした。
全身がとてもだるかったのでマッサージに行ってきたlabheaです。
さて、長いこと準備してきましたリアル〇鉄VIIでしたが、みなさまいかがでしたでしょうか?
開発者としては、搭載したギミックがほとんど披露できましたので、 大変満足な結果となりました。
今回は、裏ばなしを交えながら特徴的な数字とともにリアル〇鉄VIIを振り返ってみましょう。
見出しの数字が意味することを予想しながら読んでみてください。
0.12
直前のバランス調整に失敗したのか、今回〇進めるカードが序盤に大量発生する事態になってしまいました。
各カードの出現確率は以下のようになっていました。
- 急行カード 35%
- 特急カード 17%
- 1進めるカード 4.3%
- 2進めるカード 4.3%
- 3進めるカード 4.3%
- 4進めるカード 4.3%
- 5進めるカード 4.3%
- 6進めるカード 4.3%
- 何のカードも得られませんでした!!! 22%
約1/4の確率で〇進めるカードのどれかが手に入るということになっていたので、ちょっと甘すぎたかなとは思います。
ですが、それにしても開始から5連続で〇進めるカードを叩き出した皆さんははっきり言って異常です。
ということで見出しの"0.12"は、5連続〇進めるカードが出る確率(0.12%)でした。引きが強い!
2
今回唯一でなかったギミックは、罰ゲームの対象がランダムのときの挙動でした。
カードを引くとこんな感じに話が進む予定でした。
さて、見出しの"2"はランダムカードにまつわる数字ですが、なんだかわかりますか?
カードの枚数?いいえ、違います。
実はこのランダムの対象は、kazukichix社長とinovative社長の2択になっていました(笑)
欠片ほどの忖度もないな!(笑)
7
MOMOにまつわる数字というよりは、iOSアプリにまつわる数字です。
appleは、野生のデベロッパーにたいしてほんとに鬼畜です。
基本的にアプリを配るためには、Apple Developer Programというものに入る必要があります。
お値段なんと11,800円/年。
個人や友人だけで使いたいと思ってもAndroidアプリのようにstoreを介さずにapkを配る方法が一切ないのです。
では、今回どのようにしてipadにアプリを入れていたかというと、形式としては実機デバッグ中ということになっていました。
この方法には残念ながら制限があり、インストールから7日で動かなくなってしまいます。儚いのう。
思い立った時にアプリを見せられないというのは非常に不便ですので、近々Android用に画面比率を最適化してパッケージ化したいと思います。
できたら皆さんにお配りしますので、「頭が振りきれてる友人がいる」と話題のネタにでも使ってください。(iphoneユーザーの方ごめんね。)
9
久々の登場となったスーパーか〇きくんにまつわる数字です。
おもむろに手を振り始めたことで、皆さんを騒然とさせた彼ですが、当初は、首ふりと眉の上下も実装される予定でした。
イメージはCDTVのキャラっぽい動きですね。
しかしながらあまりにウザい(というかキチガイにしか見えない)ために手ふりだけになりました。
手も最初と最後だけでしたけどね(笑)
ちなみに「書き直してもらったんだぜ!」というのは本当です。元データは今は亡きPCの中に入っており、PNG画像しか手元に残っていなかったので、apple pencilでトレースしました。
ということで見出しの数字は、スーパーか〇きくんのパーツ数でした。
ちょっとパーツがずれるとこうなりますwww
14
前々からずっと心残りだったのが、ゴールした時の盛り上がりにアプリの演出がついてきていないことでした。
今回はこの問題に早々に着手し、花火を打ち上げる(原作でいうところの連続一番乗りのときの演出ですね)ことで、だいぶそれっぽくなったと満足しておりました。
そう、年が明けるまでは。
結果的には皆さんご堪能いただいた通り、ゴールシーンまで作成するというあほなことをしてしまいました。
3回もゴールできたので、本当に作ってよかったなと思っております。
さて、このゴールシーンでは14体のYKTが歓迎してくれます。
寝ているYKTはブログのネタにする予定でしたが、3回もチャンスがあったので我慢できずにしゃべってしまいました(笑)
ちなみに駅はこんな感じで、絶対東京にはないやろ…と言われんばかりの簡素なつくりになっておりました。
55.3
エンディングでスーパーか〇きくんが教えてくれましたが、今回は全42駅分電車に乗っていました。
距離にすると55.3 kmでした。
仮に東京駅からまっすぐ55.3 km進んでいたとすると・・・
これだけのところに行けたんですね。
ちなみに駅数基準だと山手線1.4周分でしたが、距離基準だともう少しいって1.6周分でした。
4841
もう少しいっているかな~と思っていましたが、そんなに多くありませんでした。
本アプリのために私が書いたプログラムの行数です。
昔はこれをステップ数だの読んで、プログラム外注料金とかの指標にしていたそうですが、結構的外れな指標ですよね。
簡潔で無駄のない美しいコードが全く評価されないわけですから。
unityではGUIでの操作もあれば、3Dモデルや画像の作成等もあるので、一概には言えないですが、アプリの基盤部分での労働量は、このくらいだったようです。
なんか最近200ページ?くらい文字書いたって人もいたんで、案外すぐつくれるんじゃないですかね?(すっとぼけ)
終わりに
なんかもう一つぐらい大きい数字について書こうと思っていた気がするのですが、忘れてしまったのでこれで終わりにします。
とりあえず、深刻なバグもなく、また老いは感じたものの、とても楽しい気持ちで終わることができてほっとしました。
みなさまも罰ゲームカードの作成、および全力の罰ゲームありがとうございました。
また一年後くらいに必ずやりましょう。
次回からはしばらく、シンカリオンでも~講座の連載を続けていこうと思います。
ではまた~(これから動画編集します・・・)